どうしてこのカードを統率者構築済に入れてしまったのか、WotCは。
Trade Secrets / 企業秘密 (1)(青)(青)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後あなたはカードを4枚まで引く。その対戦相手は、この手順を望む回数だけ繰り返してもよい。


コメント

くらの(@w@)
2011年10月24日16:56


・ドロー性能としての評価
3マナ4ドロー、ソーサリー。ダブルシンボルだが、《予言/Divination(M12)》の倍引ける。
同3マナ圏は他に
《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》 インスタント
《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》 インスタント
《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》 ソーサリー など。
プレイしてターンを返す場合、先に動くのは2枚引かせたプレイヤーから。
マナの少ない早いターンにプレイすると概ねディスカードになる。
一応《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》からのシルバーバレット可能
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》がいれば、3マナ8ドロー。

・有効に使う場面があるか
インスタントドローの場合、他の妨害やカウンターを探しに撃つ場面がある。
その場合、2人で手順を繰り返すことで概ね欲しいカードに行き着く(たぶんWillかPactが濃厚)
一方こちらはソーサリー。妨害手として使うならば、その状況は
「卓の誰かが(ほぼ)リーチに近いパーツを揃えたが、このターンは動けないのでエンド」
した後の、実質的ラストターン などか。
この時、選ばれた対戦相手と「まだカウンターもしくは妨害を引いてないから繰り返してくれ」
のようなやり取りが行われるであろうが、これが所謂コンビ打ちとして嫌われるもの。

・上記場面での、嘘
「まだ妨害引けていないから~」と、自分にカウンター+コンボパーツが揃うまで言っていれば
企業秘密を唱えたターン中に決まってしまうであろう。
逆に、2枚引く側も自分の手札で勝ちが揃うまで繰り返すことも可能。

・誰に2枚引かせるか
A->B->C->Dのターン進行順、企業秘密をAが撃ったとする。
1)Bを阻害したい
 この場合、C・Dどちらでも大差ないので盤面で考慮。
2)Cを阻害したい
 i)Bに引かせる場合
  Bも有効な妨害を引く可能性があるなら、マナを立たせ2人で構えることでCに対し有利。
  さらに、Aは優先権を放棄することで、Bに妨害を使わせることを半ば強制出来る。
  Bもさらにコンボを始動しようとする場合、B->Cの順で妨害を使わねばならず、C側は有利。
  なのでBは、AによるCへの妨害を待つ。
 ii)Dに引かせる場合
  マナが立っていなければ、Dからの妨害を0マナ系以外期待出来ない。
  Dもコンボを始動しようとする場合、C->Dの順で妨害を使うため、Dは有利。
3)Dを阻害したい
 この場合も、B・Cどちらでも大差無い。

・それとは別に、EasyWin手段としての企業秘密
コンビ打ちオイシイデース になるだけ。概ね、議論の対象はコレ。

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2011年10月24日16:57

根絶の刹那問題と似てる……。
MOならいいんだろうけど(最近こういうの多いな)

D
2011年10月24日16:59

台パンしたいんじゃない?

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